日本とは異なるオファーやインベントリーチェックは要確認
入居までの流れについて
日本とは異なるオファーやインベントリーチェックは要確認
入居までの流れについて
複数の項目が同時に進む場合もありますが、英国での賃貸・アパート物件の契約の流れは以下の通りです。
オファーとは?
賃貸・アパート物件の契約を申し込むことで、その際に家賃や契約期間、家具の追加など契約条件を大家に伝えます。
募集条件より低い家賃でオファーを出すことも可能ですが、その場合、大家側が有利な立場になるため家具の追加などの希望が通りにくい傾向にあります。
募集条件より高い家賃でオファーを出すと、家具の追加などの希望が通りやすい傾向にあります。
レファレンスチェックとは?
入居者の職業や収入などを審査することです。
日本でも賃貸・アパート物件の契約の際に審査がありますが、英国の場合は日本よりも厳しく審査されます。
海外赴任や企業留学などで企業から英国へ派遣される方は、所属している企業から在職証明や給与証明を 提出する必要があります。大学などに留学される方は留学先の学校の在学証明や入学許可証が必要になります。
インベントリーチェックとは?
賃貸・アパート物件の入退去時に入居者と大家と第三者により物件の状態を確認することです。
入居時に家具や物件設備の破損や汚れなどの状態を記録したインベントリーチェックリストを作成し、そのチェックリストを基に退去時の状態を確認します。チェックリストにない新たな破損や汚れなどが 見つかった場合、修繕費として入居前に預けた敷金から差し引かれます。
※入居時のインベントリーチェック費用は大家が負担するのが一般的です。